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「この秋は、昼と夜の寒暖差が激しいので、今年の新米は良い出来だろう。」
と農家の方が言っておられた。
そうすると、紅葉もきれいな年になりそうなんだよね。
そんな話を夫にしたら、岩手にある夫の実家に帰省した帰り道。
須川経由で紅葉を見よう!と相成った。
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岩手県一ノ関市から稲刈り真っ最中の風景を眺めながら須川へ向かって上って行くと、こんな表示に目が止まった。
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平成20年の岩手・宮城内陸地震で壊れた陸橋です。
ヘリコプターから撮影した現場をテレビのニュースで何度も見たけど、あれがここだったんだ。
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この下の渓谷は、磐井川といって一ノ関市内を流れている川です。もっと下流には、こんなきれいな場所がありました。
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ここも磐井川なのでしょうか?
そして、壊れた橋はそのまま内陸地震の遺構として、後世に残し、新しい橋がこれです。
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私たちは、この橋を通って須川に向かいます。
思えば、内陸地震以降は、栗駒山には来ていませんでした。
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震源地が近かったので、大変な被害で、今も行方不明の方が、おられます。
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さらに進むと、ブナ林が続きます。
みさおばさんは、広葉樹が大好きです。
海の近くで育ったから、見るのは松の木ばかり(^_^;)
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ブナの木には、心癒されます(*^_^*)
それに、しっかり根を張って水分をスポンジのように吸収してくれるので、山を土砂災害から守ってくれるんですよね(^_-)-☆
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お~っと、紅葉し始めています。
下界とは、全く違う風景が広がっています。
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ちょっと、休憩しま~す。
雲が発生していて、しかも流れが速いので、ちょっぴり怖くなるみさおばさんです。
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でも、大丈夫でしたけどね(^_-)-☆
登山客も、たくさん来ていましたよ。
バスツアーで、来ている方々もいました。
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もしかして、私たちは、雲の上にいるのかな?
雲の上に、車で来れるなんてすごいです!!
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足湯につかれます。ここは無料です。
塀の向こう側が、露天風呂で600円と表示されていました。
硫黄の香りが漂いまして、匂いを嗅いだだけで、効用がありそうな気がします(^_-)-☆
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さて、そろそろ帰りますよ~
下り坂です。
まだまだ、紅葉が続きます。
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真っ赤に燃えた紅葉が見えました!
やっぱり赤いのはきれいです。
この右側が湿原です。
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今日は、実家からの帰り道でしたが、ゆっくりのんびり歩きながら、もみじ狩りができたら、すっかり気分もリフレッシュできそうです。
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あちこちに滝もあって、観光スポットになっています。
湧水も何カ所かありました。
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たまたま2Lのペットボトルが、車にあったので、1本頂いてきました。
栗駒神水、冷たかったです。
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栗駒山には、こうした土砂くずれが、あちこちに見られました。
東日本大震災もあって、なかなか復興が進んでいないように感じました。
栗駒山から宮城に下りるには、一度秋田県に入ります。
ここは、岩手・秋田・宮城にまたがっている山なんですね。
そして、11月上旬頃からは、雪の為に通行止めとなり閉ざされてしまう空間でもあります。
今週は、まだちょっと早い紅葉でした。
来週の3連休は、きっと見頃だと思いますよ!