みさおばさんの有閑日記

カテゴリ: 粘液腫

先日、入院中の娘に差し入れたかぼちゃ料理の紹介です。
まだまだ冬至には早いけど、みさおばさんは、かぼちゃの煮物が得意でないので、よく茹で小豆を活用します。
そうすることで、早い話が、味付けをしなくて済むのね(≧∇≦) 
今回は、口の中に大打撃を受けた娘が、食べやすいように、かぼちゃの皮をむきました。
そして、煮えたら茹で湯を捨てて、茹で小豆を投入。
粒あんも食べやすいように、鍋の中のかぼちゃと茹で小豆を、木べらで潰します。
その時、ガスの火は弱火で付けたまま、水分を飛ばすようにね〜
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できあがりでーす!
見た目は悪いけど、これすっごく美味しい大成功! 
ところが。。。。
家族は、誰も感動してくれませんでした。
あ〜かぼちゃ煮たのね〜って感じです(ー ー;)
まじ、和菓子屋さんのお菓子みたいに、美味しく出来たんですよ!
ちょっと、試しに作ってみてくださいな〜
 

今日の娘の調子は、、、やっぱり若いんだな〜
思ったよりも元気そうで、安心しました。
ご心配くださった方々、ありがとうございます。
それでも、今朝になってようやく食料にありつけたというのに、重湯(おもゆ)がマズくて、食べれなかった。
というメールで、ちょっとこんな物を用意して、差し入れました。
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右は、茹でたおくらを微塵切りにしました。
左は、梅干しを叩いて、かつお節、白ごま、醤油を合わせました。
梅干しが苦手でも、こんな風にすれば食べれるかな?と思いまして。

でも、やっぱり娘はおくらを選びましたっけ!!
これで、昼食の重湯は何とか全部食べれたので、めでたしめでたし、感謝です。
それにしても、病院の食事という物は、見るからに食欲が失せますね〜
何百人、いや何千人?分の食事を作るのですから、贅沢は言えませんけどね(-。-;
本当に大変なお仕事だと思いますよ、感謝なことです。
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そして食後は。。。みさおばさんの夏の定番、手作りデザート。
桃のコンポートゼリーです❤❤
ゼラチンは、固まるのに時間がかかるので、昨夜のうちに作って冷やしておきました。
これも、1個全部食べれたので、めでたしめでたし、感謝です\(^o^)/
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さて〜
本日の本題に入りま〜す。
昨日は、術後のケアの為に、ナースステーション隣の個室に移された娘。
さて〜、「歩いてみましょう、トイレに行ってみましょう。」
となりましたが。。。。?
みさおばさんは、トイレどこ?
見舞い客用のトイレは、不思議なほどに狭いんだけど?
点滴のスタンドは、入りませんよーーーー

と、ひとり行方を見守っていたところ
担当の看護婦さんは、まるで、みさおばさんの心の呟きが聞こえたかのように、、、
「実はこの部屋には、トイレがあるんですよ!」
とネタバラシをするではありませんか!!!!!
え〜どこどこ???
この部屋には、隠し扉があったのですかーーー??
と、ひとりあたりをキョロめかすみさおばさん。
ジャーン、実はトイレはここにありました。
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これが、、、、、
こうなるんですと!!!
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何ゆえに、洗面所にトイレットペーパーが備え付いているのかと、不思議には思っていたんですよね〜
でも、まさかトイレに変身するとは、思いもつきませんでした。
取っ手を下に下ろして、便座をセットすると、、、
水がジャジャーーーと、自動的に流れて衛生的なんでしたっけ。いと感心(^^)
ただ、カーテンを引いて用を足すので、お若い女性は、羞恥心があるかと思います。
でも、みさおばさんの娘なら大丈夫!
なにしろ。。。。。
。。。。。。。。。。。。

ここから先はブログには書けません。
時効になった頃に、さりげなくお教えいたしましょう(^^)
楽しみにお待ちください〜

明日は、かぼちゃを煮て差し入れする約束をしたので、そろそろ仕込みますかね〜(^O^)/
   

ハレルヤ神様!主のみ名を賛美し感謝します!!
娘の手術が予定通り終わりました〜
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なんだか今日はめずらしく、クリスチャンっぽい書き出しです(^^)
まずは、腫瘍が手術前の検査より増殖されていなかったのと、生還できたことに感謝です。
昔、渡辺淳一の「麻酔」という小説を読んで以来、全身麻酔って怖いんですもの(>_<)
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それでも、術後は大変でした。
口から血は吐くし、両方の鼻からも血が流れ出て、涙もボトボト。
看護婦さんがナースステーションに去った後だったし、何度も吐き続けるので、みさおばさんはどうなることかと焦りました〜
下の娘も居てくれたので、とっても助かりました。
これも、神様が助け人として備えてくださったのだと思うと、感謝でございます。
身体は汗をかいて暑がり頭痛を訴え、吐き気もあって。。。
痛み止めの座薬、吐き気止め、出血を抑える薬などを次々と投与してもらい、しばらくすると落ち着きました。
そうそう氷枕も作って頂きました。
本人曰く「早く殺してくれ〜!」状態だったとか。。。本当に大変でした。
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今後も骨を移植するまでは、とっても不自由な生活を余儀無くされるわけで、なんとかそれまで耐え抜いて欲しいと願います。
神様が、娘に忍耐する力を与えてくださいますように!

『試練に耐える人は幸いです。
耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
   新約聖書   ヤコブの手紙1章12節』  
  

いよいよ、明日の朝一番から娘の手術が行われます。
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八重のコスモスです(^^)
今日は、執刀医から十分な説明がありました。え〜っ!手術前日にですか???011 


















これも、八重のコスモスなんですよ〜
新品種が次々出るんですね〜

正直言って、外来で今日の説明を聞きたかったです!!
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すっかり腹をくくって冷静でいる娘が、みさおばさんとしては、あまりに不憫に思えてならない。
同室になったみさおばさんと同年代のご婦人達と、楽しく過ごしている等と、メールをくれたりして、、、
神様からの慰めに感謝の思いです。
それと、娘を精神面において強くしてくださった神様に感謝です!!
お願いですから、こんなふうに愚痴るみさおばさんの事も、信仰的に強めてくださ〜い(>_<)
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あまりに無力のみさおばさんは、神様を頼って祈るしかありません。
明日の手術、術後の生活も全て、神様が憐れんでお守りください。
もう二度と再発しないようにしてください!
そして、この経験がを良きものと変えて益としてくださるように。
明日の手術に携わるお一人お一人の上に、主の祝福がありますように。
そして、万能の主が万全を成してくださるようにお願いします!!

ぐうたらみさおばさんは、もうヘトヘトです。。。。
明日は、早起きして病院に向かいます!!
それしかできませんから(>_<)
それではおやすみなさい〜 

『しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、
わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。
    新約聖書    コリント人への手紙2 12章9節』

  

 

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